医療施設を計画する際の留意点

アーキテクトとプランナー向けポータルには、施設アセスメント、作業環境分析、設備要件に役立つツールが用意されています。入居者の多様なニーズに対応するために必要なスペース要件や作業工程について、モビリティギャラリーの評価ツールに基づく設計上のヒントや情報を提供します。

「良いプランニングは、介助者の仕事に必要な空間を確保し、モビリティの問題を抱える入居者が安全で快適に過すために必要な空間とサポートを提供します」

多くの施設では、移乗や機器の操作、また怪我のリスクを最小限に抑えつつ、入居者をサポートするために介助者者に必要なスペースがベッド周辺に確保されていないことが見受けられます。

バスルームやシャワールームでは、補助具の導入やスペースプランニングによって、より安全に使用・作業できるよう配慮しています（水に濡れる場所では重要な考慮事項です）。使いやすさと尊厳の維持に必須条件を取り入れたトイレを早い段階で計画することも重要です。長年の経験から、計画の早い段階でこれらの分野に取り組むことが、スペースの可用性を最適化し、コストを削減し、後からコストのかかる変更を行う必要性を防ぐことができます。最も重要なことは、最初から入居者の生活や介助者の日常業務を容易にするための計画を実施することです。

スタッフの現地訪問によるアセスメントサービスも可能です。長年に及ぶ介護施設の設計コンサルティングの経験から、パートナーとしてお客様のニーズを理解し、介助の質を向上させるソリューションを提案します。我々の知識と経験は、入居者のニーズに対応する適切なプランの策定をお手伝いします。

「新規の建設計画プロセスの初期段階でも、機器やスペースの改修を検討される場合でも、Arjoがお手伝いします」

Arjoがご提供します
• 利用者と介助者、そして介助機器との相互作用に関する知識と知見。
• 多様なモビリティレベルに適した機器や、介助作業に必要なスペース（設計）に関するアドバイス。
• 製品の設置に必要なデザインと図面作成のサポート。
• 製品の設置と技術的な資料。

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